川崎プラザ | 個別指導のZ-NET SCHOOL(ゼィーネットスクール)

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2020.11.20 川崎プラザだより~(再)学習の取り組み方への所感から

冬の足音が近づいてきました。

今回も思うことがあって、強調したいことをいくつか述べたいと思います。

まず算数・数学では、式はもちろんのこと、途中経過をしっかり書くことを当たり前としてください。筆算等もどんどん書いてください。小学校の先生方の中にはこれらを書くことを「禁止」している方がいらっしゃるようですが、残念ながら誤った指導と言わざるを得ません。ましてやせっかく書いた式等を消すように指導されているケースも散見され、驚愕しています。

次に気になるケースを挙げると、たとえば答案等を自己採点する際に、誤答やわからなかった時に模範解答を丸写しするのはやめましょう。丸写ししただけなのにわかった・できたと勘違いしてしまって、結果成果には結びつきません。

これらは昨年に述べさせていただいた内容そのものなのですが、なぜ同一内容をあえて再度載せたかと言うと、子どもたちの学習活動に少しも改善がみられないことから彼ら自身にその誤りに気がついて欲しいことと、学校でも誤った指導が今も継続されている現実に警鐘を鳴らしたいと思ったからです。要は、何のために学習するのかをひとりひとり真剣に考えることが肝要なのです。当然のことながら、学習したことをしっかり身につけることを第一の目的として、日々の学習に取り組んでもらいたいものです。