2023.9.30 川崎プラザだより～「まわりの大人」の子どもへの対峙について（その後）
以前「効果の上がる学習姿勢」について、次の五つに集約されると投稿させていただきました。
１、指導者の指示に従う。
2、規則正しい生活を心がける。
3、ネガティブ思考を改める。（学習者）
4、美点凝視を心がける。（指導者・保護者）
5、約束を守る。
これらと併せて大切なのは、子どもと直接かかわる①保護者・②地域の大人・③指導者（学校の先生・塾や習い事の先生など）の子どもへの対峙のしかたについてです。「褒めて育てる。」ことも重要ですが、ときには『毅然とした対応』も必要で、「良いことは良い。悪いことは悪い。」と白黒はっきりさせることが肝要です。
昨今のSNS等で問題となった“迷惑行為”の件然り、身勝手な思い込み等から事件を起こしてしまう事例然り、当事者である彼らには、悪いことをしたという自覚がありません。さらに教育現場では、自身の子どもの言うことだけを真に受けて逆上したり、子どもや自身の言動を他者からたしなめられたことで、感情のまま相手を烈火のごとく攻撃する一部の親御さんの行動が、自身の子どもや学校の先生方を追い込んでしまっています。これら理不尽な一連の言動は、結局親御さん自身の面子を潰されたことに対する怒りの捌け口でしかありませんし、子どもを所有物としか見ていない証拠でもあると思うのです。
ですから改めて『原点』に戻り、子どもへの対峙について見つめ直すとともに、大人自身が責任を持って、自らの言動に気を配る必要があるのです。私たちZ-NET SCHOOLの指導者も、これらを意識して学習指導を日々実践しておりますので、繰り返しになりますが良い意味で我々にお任せいただきたく思います。
皆様方の中で学習上困ったことがあれば、Z-NET SCHOOLで解決してみませんか。
まずはお近くのプラザ（教室）にお気軽にお訪ね下さい。心よりお待ちしております。
