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実際の高校受験と学校選び

さて、前回では自分に合った高校選びのテ-マでのブログでしたが実際の高校選びの現実を見ていきましょう。
2学期末の内申書(通知表)によって、受験可能高校や併願校も限定され、残念ながらいわゆる学校の言いなりの受験になっているようです。行きたい希望校というよりは成績を基準にした 受験校選びとなってしまいます。

また、東京都の内申の場合、実技4科は主要5科の倍の比率になるので内申点が1ポイント上がると約10点分の得点が上がる様です。

主要5科の定期対策はもちろん、実技4科でも定期テストや提出物の提出など、手を抜かないよう対応しなければいけません。

実技がどうしても苦手な科目を持つ生徒はいかにして内申点をあげるかという競争にさらされ、ストレスをためることになっているようです。

また、学校の先生側としても一人ひとりをきめ細かく見ていくのはほぼ、不可能ですし新学習指導要領になって観点別評価も5段階から3段階に変わり余計、曖昧になってしまったというようです。

実際問題、学校の先生は義務教育として、高校浪人をさせるわけにはいきませんので必ず合格をもらえる学校を薦めることになってしまいます。

結果として本当は行きたい学校があるのにチャレンジできずに安全な学校を選ばざるを得ない生徒も多いと思います。

そういう気持ちで進学したら、入学後にミスマッチを起こしせっかくの高校生活を楽しむことができません。

ぜひとも、自分に合った高校選びができるように頑張りましょう。。