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今後の入試で求められる文章力の話

社会の構造変化とともに入試問題に取り組む中学生や高校生だけでなく、大人も社会人としての言葉や文章によるコミュニケ-ションに文章力が必要となってきています。
学校現場では今年度から中学校の新課程が開始されたことにより、公立高校入試では思考力、判断力、表現力が求められるような問題が増えていくようです。

定期試験の国語でも200字作文なども出題されています。

それでは中学生、特に入試に求められる「文章力」とは何でしょうか

中学生では自分で体験したことを紹介する紹介文、物語文から、自分の感想と考えたことを説明する説明文へと移ります。それは登場人物のいる、目に見える世界から、登場人物のいない言葉の世界になるわけです。さらに高校生になると自分の考えをわかりやすく整理して読者に示す、大学の論文につながる論説文にもつながっていきます。

文章力は、とにかく書かなければ練習になりません。文章を書くというのは中学生にとっては大変面倒な作業となります。

まず、文章のテ-マは「自分」に関わる身近なテ-マを設定するのがよいと考えます。次に「読んでほしい相手」を想像します。クラスメイトや部活の先輩や後輩などの身近な読み手がいると、どう表現したら伝わりやすいかがイメ-ジしやすいと思います。このように気軽にやり取りする仲間と書いた文章を読みあって練習し合えれば、もっと文章力は鍛えられるでしょう。