塾内の中学生の英語嫌いと単語の覚え方
受験と学年末試験も一段落というところですが、塾内では新中2、中３年生はなかなか、英語が好きになりませんね。なかには、【なんで 英語を勉強しなくちゃいけないの？僕は外国には絶対に行かないのに？】と普段、さんざんネットを見まくってゲーム用語で英語にひたっているのに逆ぎれしている生徒もいます。
まず、単語を覚えていくという習慣がついていない生徒が多いようです。最低限の単語や文法が覚えていないと何を書いているのかわかりません。
また、英語の基本勉強は全て教科書に書かれていますので教科書を理解しないで問題集ばかりやろうとすると、ちんぷんかんぷんになり英語が嫌になってしまいます。また、その教科書の内容をもとに学校授業はすすんでいるので、授業がつまらないということがなくなります。
まずはノ－トにまとめながら、暗記していきましょう。やはり最初は教科書に載っている単語や単元のまとめに載っている文法の例文を暗記します。覚え方は漢字と同じで教科書を見るだけでなく、書いて音読して覚えていくことが重要です。
特に英語は発音が重要ですので、実際に発音して声を出しながら読めるように学習してください。
文法や熟語も、長いと難しく感じますが同じように教科書に載っている例文を理解できるようにしてしまえば、単語や文法が定着していきます。長文になっても解けるようになります。たとえ、わからない単語が出てきても、知っている単語から読み解くことができるようになります。
またここで大事なのが、新中3年生は家で最低1時間勉強をするという習慣ができれば英語嫌いも変わっていくと思います。
