祖師谷プラザ | 個別指導のZ-NET SCHOOL(ゼィーネットスクール)

お問い合わせ
0120-86-4330

ご質問・ご相談受付中 携帯電話からもOK

祖師谷プラザからのお知らせ こどもからのきっかけ 理科

「先生、もう外は暗いよ!」
夕方5時のこどもたち
「そうだね!夏は7時を過ぎても明るいのにね!」
「うん、けっこう遅くまで外で遊べる」
いやいやこれはチャンス
ここで会話が終ったらもったいない
時には少し、脱線もいいか
折角のこどもたちからのきっかけを大事にしなくては。。。

「そうだよね!う~ん!じゃ、どうして夏は昼間が長くて、冬は短いのかな!?」
「???」
「それに夏は暑くて、冬が寒いのはどうしてだろうね」
「う~ん???」
「ちょっと考えてみようか」
しばし沈黙。。。。。
「先生!それは太陽が地球に近くなったり遠くなったりするからじゃない!!!」
そうだそうだ、僕も、私もそう思う!!!
「うん、なるほどそうなのかな?」
「ちょっとホワイトボードに書いてもいいですか」

「こうやって太陽があるでしょ
これが地球
そして、地球が太陽から遠くなったり、近くなったりするから。。。」
一所懸命描いている小2女子
―――――――地球小さ過ぎない!
―――――――太陽は地球の109倍(直径)
―――――――地球ってまわってる
―――――――どっちからどっちへ
―――――――1日1回転
‐――――――1年で太陽の周りを1回転
-――――――–自転と公転
「だから、寒くなったり暑くなったり。。。するんじゃない」
「そうだね!そうかも!でもそれだと昼の長い、短いはどうしてなんだろうね」
「・・・・・」
結局その場で答えは出せませんでしたが
結構盛り上がりました
考えるきっかけとして上々でした
こんなことがとても大事だと思っています
考える力!!です
来週、答えをもって来てくれるこがいるといいな~、と思っています

答えは
地球の自転軸(地軸)が少し傾いています
約23.4度
この傾きが四季を生み出しているのですね

以下ウィキペディアからの引用です
地軸と季節の変化
地軸の傾きが日常生活に最も関連するのは季節の移り変わりだろう。
地軸が傾いていることから、例として北半球では夏季に日が高く昇り、昼の時間が長く、冬季には日が低く、昼が短い。単位面積当たりの太陽エネルギーの照射量と日照時間とが変化することで、季節が生じる。北緯23.43度(23度26分)を走る北回帰線上では、1年に1度、夏至に太陽の南中高度が90度になる。また北極圏では、夏至に近い時期はに太陽が常に沈まず(白夜)、冬至の頃には日が昇らない(極夜)。南極圏ではそれぞれ時期が6か月異なる。

言葉で説明するとちょっと分かりづらいです
つまり
地軸が傾いているために、地球が太陽から受けるエネルギーが一年中まったく同じではない、と言うことなんですね
因みに太陽は、あと50億年燃え続けるそうです(う~ん、気が遠くなる)
こどもにとって
普段当たり前のことで、何も疑問に感じないことも、少し拘ってみると
『へ~ぇ!そうなんだ!知らなかった!面白い!』
と思うことってけっこうあるんですね(大人にもありますよね)
算数、国語、数学、英語の勉強は勿論です
でもこどもがきっかけをくれた時は、チャンス!!を心がけています

今年も2ヵ月弱で終ります
コロナに明けてコロナで暮れていくようです
受験生にとってはコロナがどうこう言っていられません
冬の寒さに打ち勝って、来春には大きな喜びを掴み取りましょう
これからZ-NET SCHOOLでは
冬期集中ゼミ
冬期会場講習会
の開講が待っています
受験生に限らず精一杯頑張って新しい年を迎えましょう

 

お問い合わせ等は直接下記宛
お願いいたします
教育相談も大歓迎です

Z-NET SCHOOL
祖師谷プラザ
担当:土橋(つちはし)
Sosigaya@z-netschool.jp
03-3789-7144