祖師谷プラザからのお知らせ こどもの気持ち
めっきり冷えこむ毎日
皆さん風邪など引いていませんか
コロナはびっくりするくらい陽性者数が減ってきていますね
でも、第6派を想定すると決して安心は出来ません
これからはインフルエンザ流行の季節にもなります
毎日毎日
手を洗う
消毒する
マスクをする
三密は避ける
うがいもする
を励行しましょう
寒い日が続くので教室では暖房を入れています
中には上着を脱いで、半袖シャツ姿になったりするこも。。。
「先生暑い」
「エッ!そうか!じゃ暖房切ろうか」
「来たばっかりだから今は暑いけど、また寒くなるから」
「そうだな、それに窓も開けてあるからこのままでいいね!」
「○○ちゃんは寒くない?」(小2女子)
「はい大丈夫です」
「そう、何だか元気ないよ/急に悲しそうな顔してどうしたの?」
(さっきまで元気に勉強していたのにガラッと表情が曇ってきました)
「う~ん、ちょっと嫌なこと思い出しちゃったの・・・」
「え~!?どんなこと!?良かったら教えてくれますか」
・・・・・
「いいよいいよ!無理しなくても」
・・・・・
「大丈夫かな、勉強続けられる?」
するとなにやら小さい字を、ホワイトボードに書きはじめました
やっと読める大きさの字
そのまま転記してみます
ともだちと学校でなかがわるく「きらい」とはいわれてないです
でもこうどうがつめたかったり
ささいなことでたにんをおこったりして
みんなから「いやだな」と思われていて
学きゅうかいでそうだんしてもなおらなかったです
わたしはそのこがきらいです
詳しいことは聞けませんでした
おそらく、皆で仲良くしたい!と思って学級会で発言したのでしょう
でも、残念ながらそのこは何も変わらなかった
そんなこがクラスにいて悲しくなってしまったのだと思います
とてもハキハキして優しいこなので、何とかしたかったのに
可哀想!!
良かれと思ってしたことが裏目に出てしまったって事はありがちです
そんなこんなの感情が
『わたしはそのこがきらいです』
という言葉になって出てしまったのでしょうね
この小2女子に言葉をかけて良かった^^
さまざまな個性を持ったこどもたちと接することが、この仕事の遣り甲斐です
そしてその個性の上に、日々の感情の起伏があります
学校でどんなことがあったんだろう
楽しかったのかな
嬉しいことがあったのかな
悲しかったのかな
辛かったのかな
腹立たしかったのかな
その日の言動・表情に敏感になって心の襞に触れることが出来たら、私とこどもたちとのコミュニケーションは必ずうまくいくと思っています
祖師谷プラザも
毎日毎日とても張りがあって、年齢を忘れさせてくれるこどもたちばかりです
突然
小5女子
「先生!こどもの気持ちわかってますか!!!???」
ギクッと
後ろから頭をガツン!!とやられたような
「うん!じゃ□□さん、おとなの気持ちわかってるのかな」
と返すのが精一杯
「こどもはおとなの気持ちなんか分かるわけないよ!」
「そんなこと無いでしょ/お父さん、お母さんの気持ちも考えてみよう/褒めてもらえるよう頑張ろう」
ここまでは他愛の無い会話の流れ
「何で!お母さんは私のこと嫌いなんだよ!!・・・・・」
一気に深刻な話になりそうなのでここは話題を変えて。。。
う~ん
やっぱりこどもの気持ちを分かるって難しい!!
今年もそろそろおわり
健康に注意し
勉強をきちんとやって
趣味に没頭し
新しい年を元気に迎えましょう
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祖師谷プラザ
担当:土橋(つちはし)
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