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祖師谷プラザからのお知らせ 勉強の原点!!

2023/4/5

新年度最初のブログです
新年度にあたり勉強の基本中の基本!に立ち返ってみたいと思います

新年度がスタートして早6日
今日から学校も新学年スタートです
今年度も精一杯頑張りましょう
そして精一杯応援させていただきます
ただ、
歳のせいか年々時間が早く過ぎて行く様な気が
気力体力は充実していますから大丈夫です^^

「今年ももう直ぐ終わるね!クリスマスももう直ぐだ!」
とこどもたちに冗談(半分は本気)を言いながら勉強に取りかかろうとしたら唐突に
「先生何歳?!」
「エッ!この前も言った通り90歳!!!」
「えッ、ほんとに!!!/70歳くらいかと思った/若く見えるよ先生!!!」
とほほッです
実際より歳に見えるんだなと
普段は眼鏡は使いませんが、
「ちょっと待って」
と、○付けの時に眼鏡をかけます
「字は大きく、そして濃く書こうよ/年寄りにもっと優しくしないとだめじゃん!!!」
(因みに今日の小5女子はHの鉛筆を使っていました/できればBあたりで。。。)
と事あるごとに言っているので年寄りに見られても仕方ないですよね。。。

文字といえば
日本は世界でも類を見ない国です
3つの文字を自由自在に使いこなしているのですから
これは凄いです
だから単語と単語の間を空けなくても文章が読めます
英語で単語と単語の間を空けなかったら大変!!!読めないです
片仮名に至っては
音、動物の鳴き声、外来語に使えますから便利この上ないです

諸外国では、文字といえば
A~Zを使えば事足りますね(欧米)
26文字を覚えればいいのですから

漢字なんて面倒!と思っていませんか
みなさんご存知のように、漢字は中国で出来た文字【読み(表音文字)】ですが、それを日本語に当てはまるように、【訓読み(表意文字)】まで編み出しただけでも凄いことなのに、平仮名、片仮名まで作った日本人は天才!!の一言です^^
ですから漢字、平仮名、片仮名をしっかり使いこなすことができると、表現力がぐんぐんアップすること間違いなしです
漢字の由来は【六書(りくしょ)】によります
例えば【川】は水が流れるさまを象って出来た漢字⇒象形文字です

平仮名は漢字を崩して
例えば
【あ】は【安】から、【か】は【加】から【さ】は【左】から【た】は【太】から【な】は【奈】から。。。なるほどって感じますね

片仮名は漢字の一部を使って
例えば
【ア】は【阿】のこざと偏から【カ】は【加】のカから【サ】は【散】の左上の
一部から【タ】は【多】の一部から【ナ】は【奈】の上左から
と言った具合です
とても合理的に出来ているんですね

みなさんご存知のように、漢字は中国で出来た文字ですが、それを日本語に当てはまるように音読み、訓読みを編み出しただけではなく上記のように、平仮名、片仮名まで作った日本人は改めて凄い!!の一言ですよね
そう考えると漢字、平仮名、片仮名をしっかり使いこなすことができると先ほども書いたとおり、表現力がぐんぐんアップするのではないでしょうか

勉強の基本は
読むこと!書くこと!
つまり読み書きです
そして読み書きの基本は文字です
1文字1文字丁寧に読んで、意味が分かって、1文字1文字を丁寧に書くことを
こつこつ積み重ねることが成績アップのへの一番の近道ではないでしょうか
そして見落としてはいけないことがもう一つあります
それは
文字学習を通して【感性を磨く!!!】ということです
単に伝達、文字表記の手段としての側面だけでなく、思想的・政治社会的な影響など、言語・思想・社会などさまざまな分野、それぞれの時代の人々を通して日本人は漢字とつきあってきました。
(毎年年末、清水寺で発表される今年の漢字はその最たるものですね)
漢字の語源は私たちの生活の身近なものから成り立っています、その語源を心と体で理解することは、言葉の世界を豊かにし、独自の文化や精神性を受け継ぎ、感性を磨く力ともなるのではないでしょうか
ちょっと話が堅くなってしまいましたが
以前漢字の母国、中国からの留学生に日本語を教えていたことがありました
そこで漢字【必】の書き順を教えていた時
留学生は心を書いてから最後にノだといいます
いやいや違います
まずソを書いて左上から斜め右下に、最後に左ちょん、右ちょんだと言ったら
「先生“本当ですか?!」と言われた記憶があります
いまは2~3通りあるようですが
間違っても心と「かいて右上から左下に、は絶対駄目です
書き順なんていいじゃん
いえいえ
書き順が何故あるかって?!
整った綺麗な字!!!が書けるからです
書き順も意識しましょう
(皆さんも色々な漢字で試してみてください)
きっと綺麗な字が書けると思います

最後に一つ
片仮名の【ヲ】の書き順ですが
フを書いてから最後に短い横棒を書いていませんか
これは誤りです
1・2年生で習いました
思い出してみましょう
ヒントは【ヲ】は、漢字の【乎】から出来ました

今回は文字の大切さについて認めましたが
Z-NET SCHOOLでは漢字検定も実施しています
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