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祖師谷プラザからのお知らせ 個性

2021/10/26
個性
近況報告

「先生、息子が骨折してしまいました」(小5男子の母)
「えっ!!本当に!!何処を骨折しちゃったんですか?」
「左足首です/今日、松葉杖で行きます」
「分かりました/どうして骨折しちゃったんですか」
「サッカーで接触してしまって」

「先生“見てのとおりです」(お母様が送迎)
「あ~あ、本当だ/大変ですね!」
「えぇ、でもまあ2~3週間でギブスは外れるそうです」
「そうですか/一先ず松葉杖そこにおいて/大丈夫!?椅子少し高くしよう」

お母様が帰られた後
「タックルでもされて?」
「ボールを蹴ろうとした相手の足が、僕の足首に当たって。。。」
「痛かっただろ!?」
「うん!でも大丈夫です」
その後一回も休まず来ています

次の週
中学2年の男子が
「こんにちは~!」
・・・・・
「ありゃー!どうしたのその腕」
左腕にはギブス!!
「骨折しちゃいました」
「なんでまた」
「空手で相手の蹴りを防ごうとしたら、高校生の蹴りがここに。。。」
「そうか!痛かっただろ?」
「はい!泣きました」
「そりゃそうだよな」
先週から漸く組み手が出来るようになった矢先でした
せめてもの救い(?)は左腕だったこと
このこも、その後休まず来ています
今月は2人が骨折してしまいました
運動に怪我は付き物ですが立て続けに二人も。。。

でも二人とも至って元気なので大丈夫です
かえっていつにも増して集中しているような
気のせいでしょうか

そうかと思えば
突然小さな声で
「彼と別れた!」
「う~ん?誰が」
「私。。。」
「彼って○○の彼!!??」
「そうです/もう元彼です」
「冗談言っちゃ駄目でしょ」
「本当ですってば」
「・・・・・・・」
「だってチューもしたし」
「・・・・・・・」
これ何年生との会話だとお思いですか
中学生
いえいえ
小学5年生の女子
今時の小学生って、私の時代とは比べようも無く早熟!!なんですね
「そうなのか、それはつらいな」
「でももう大丈夫です/私の方から別れようって言ったので」(理由は割愛)
「そう!分かった!じゃノートまとめ仕上げちゃおうね」
「はい、あと少しです」
「OK!しっかり集中しないとお仕置きだ!!^^ペシペシ叩いちゃうぞ^^」
「先生!!!そんなことしたら先生が世間から叩かれるよ!!」
絶妙な返しに言葉が出ませんでした
「凄いなその返し/△△天才!!吉本の芸人より凄いよ」
この言葉にはびっくりしました
これは小5の男子
「吉本は嫌いなんです」
「そうかそうか!ごめん」
学校の勉強には直接繋がらないことですが、しっかり褒めてあげたいですよね
世間から叩かれるという意味と、使い方がバッチリですから。。。

そうこう言いながら課題をこなしていきます
一回の出席で90分から120分の勉強ですが、息抜きもたまにはありです(決して気は抜かない)

中学生はもう直ぐ期末テスト
中3生は内申点が決まる最終テストです

骨折しても
元彼と別れても
絶妙な返しをしても
気を抜かず
時には息抜きして頑張りましょう

 

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