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令和６年度神奈川県公立高等学校の入学者選抜選考基準が公表されました。
今回から選考基準の一部改定がおこなわれ、
全志願者への「面接」が廃止されました。
「面接」は特色検査として一部の学校だけが実施します。
普通科においては、
「面接」の実施校は大変少なくなりました。
「内申(評定)」と「学力検査」の比率は、5：5、4：6が多い印象です。

選考基準も気になるところですが、
受験学校選びで最も大切なことは、その学校が自分に合っているかどうかです。

県立高校のホームページを見ると、
「スクール・ポリシー」(３つの方針)が載っています。(多くの学校が「学校概要」の中に示しています)
1、グラデュエーション・ポリシー(育成を目指す資質、能力に関する方針)
つまり、卒業までにどのような生徒に育てるのか。
2、カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成及び実施に関する方針)
つまり、どんな学びをおこなうのか。
3、アドミッション・ポリシー(入学者の受入に関する方針)
つまり、どんな生徒に入学してもらいたいか。

公立高校は私私立高校に比べると違いが見えにくく、
成績や学力で輪切り的に選びがちになりやすい傾向がありますが、
「スクール・ポリシー」(３つの方針)も比較しながら学校選びをスタートしてみましょう。

どんなに評判が良くて人気校であっても、
自分には合っていない向いていない学校では苦痛の３年間になってしまいます。
成績的に学力的に、この学校にしか行けないというのは最悪の選び方です。
評判やうわさに左右されず、
足を運んで実際に雰囲気を感じて、眼で見て、話を聞いて、
学校と自分との相性を確かめてみましょう。

Z-NET SCHOOLでは生徒一人一人の個性を尊重した受験校選びをサポートし、
学力の向上と入試対策をおこなっています。

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