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書類選考入試、内申の大切さ(大口プラザ)2020.12.05

中3生は「内申点」が気になる季節になりました。
新型コロナウイルス感染予防のため、
高校入試も私立高では受験会場での試験を避けて、書類選考での選抜をするケースが増えています。
書類選考は調査書のみで筆記試験はおこなわずに合否が決まります。
早く確実に合格が欲しい受験生と、会場運営のリスクを回避したい学校側のニーズがマッチした形態です。

12月15日は、中学校の先生が各私立高へ生徒の内申点などを持参し、
合格できるかどうかを確認する入試相談日となります。
推薦はもちろん、第一希望の公立高が不合格となった場合の私立高入学確約となる併願優遇もこの相談で決めていきます。
筆記試験をおこなわない書類選考の場合は、加点制度が利用できない場合もあります。

書類選考型での入試は、今年は初めておこなわれるわけではなくこれまでもあったわけですが、
新型コロナウイルス感染防止の観点から一時的な策として増えたものです。
しかし、これを機に書類選考型が増加傾向で定着することも十分考えられます。
私立高の併願優遇制度の筆記試験は、ある意味不要ともいえるわけですから。
となると、ますます内申点の重要度が高まります。
中3になってから受験勉強を頑張ればよいではなく、
中1からコツコツ努力することの大切さをしっかり意識してほしい、と、
あらためて中2以下の生徒たちと確認し合いたいと思うのです。