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ハイブリットな学びを。(大口プラザ)2022.01.29

「ラーニングピラミッド」というものがあります。
1940年代後半ごろから教育学者らによって広められた理論で、
効果的な学び方をピラミッド形で学びの定着率を表現したものです。

①講義を聞く 5%
②読書(参考書などを読む) 10%
③視聴覚(動画やテレビ・ラジオ番組) 20%
④実演(実際に問題を解く) 30%
⑤グループ討論 50%
⑥自ら体験する 75%
⑦ほかの人に教える 90%

なるほど、つまり、ただ講義を聞いただけや本を読んだだけでは、
学びの多くは定着しないということです。
①~③のような受動的な学びは効果が低いので、
④~⑦のような能動的で自発的な学びを増やそうというのが、
最近よく耳にするアクティブラーニングです。
ただ、上に示した①~⑦はとてもきれいに並び、
納得感があるように感じるのですが、
実のところその根拠はないということが新たな研究からわかってきているようです。

それは、学習方法に優劣があるわけではなく、
組み合わせの学習が大切だということです。
一つの学習方法だけを取り上げて優劣をつけても意味がないのです。
つまり、例えば、単に動画を見るだけの学びではなく、
メモをとる、反復練習をする、人に教えるなど、
能動的な学びが組み合わされることにより、学びの効果が飛躍的に高まるということです。

Z-NET SCHOOLでは、少人数集団個別型の授業形式を活かして、
見る・聞く・書く・話すを映像、ノートまとめ、
互いを認めながら教え合うことなど、
工夫しながら授業をおこなっています。

見るだけ、聞くだけ、覚えるだけ、
それだけで学んだ気になってしまう勘違いから脱却して、
ハイブリットな学びを身につけていきましょう。