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祖師谷プラザからのお知らせ ケアレスミス

2022/9/9

 

「うちのこ、ケアレスミスが多くて困ります」

保護者の方からこんな言葉を良くお聞きします

 

式はあっているのに計算を間違えてしまう

漢字のへんやつくりを間違えてしまう

英語の綴りを間違えてしまう

?を書き忘れてしまう

と言うパターンが多いようです

 

では、どうしてケアレスミスをしてしまうのでしょう

そして、どうすればケアレスミスをなくせるのでしょう

 

その前に

算数・数学の文章題では必ず式を書くように指導しています

思いのほか式を書かずに、答えを出そうとする子がとても多い昨今

 

「あれ!計算は何処にやったのかな?」

「・・・・・」

「まさか暗算で!?」

「はい!」

「凄い!!!!!」

「・・・・・」

「で、式は何処に書いたのかな?」

「問題用紙の空いているところに書いて(メモって)、消しちゃいました」

(何処に書いたかわからなかったり、ぐちゃぐちゃに書いてあったり)

「あ~!そうか/式は必ず書こう(消さないで!!!)!って言うか、書かないと駄目」

最初はこんな感じのこが多いのです

 

式は思考(頭の中)が形になって顕れたものです

ですから式は必ず丁寧にしっかり書くことが大事です

式を見ればどう考えたのか!?がはっきり分かります

式をしっかり書けないこは、しっかり考えていないということです

誤答だった時に、何をポイントに指導すればいいのかが見えてきません

ただ解きかたを教えるだけになってしまいます

兎に角式!!を書く癖を付けたいです

式が書いてあれば、解決の糸口が必ず見えてきます

 

算数・数学は思考過程が式で見えてきますが、国語や英語ともなるとそうは行きません

国語や英語は

まずは文字

国語では漢字、英語では26文字×2と『?』や『!』や『,』や『.』等々,

 

次に言葉

熟語、単語

 

そして文章

です

まずは読むこと

内容をきちんと読み取ること

これがものすごく大事

読んだり書いたりする時は文字や単語にチェックを入れながら、丁寧にゆっくり読んでから問題を解く癖を付けないといけません

読んだ積り!は駄目です

正確に読むこと、式を書くことができないと

第2段階へはいけませんね

 

その第2段階(答えを導き出す時)が

所謂

《ケアレスミスcareless mistake)をしない》事です

(答案用紙に答えを書くときにやってしまうミスです)

・care(配慮、注意)」+「less(~がない)⇒不注意のことです

ケアレスミスは誰にでもあることです

でも

ミスを見つけても、「次は気をつければ大丈夫」

ちょっとした不注意だから

と片付けてしまうと

残念ながらケアレスミスは無くなりません。

何度も何度もケアレスミスをするとしたら

それは実力不足だと自覚しましょう

 

では、

よくあるケアレスミスのパターンを改めて整理してみます

 

    教科を問わず

    解答欄が1つずつずれていた

    符号をつけ忘れた

    単位を書き忘れた、書き間違えた

    数字の「1」と「7

    アルファベットの「a」と「q

    カタカナの「ク」と「ワ」

 

 

    教科別に見てみると

    国語

    漢字の書き間違え(同音異義語など)

    漢字の形(トメハネや点の有無)や送り仮名のミス

    誤字脱字

    必要文字数を満たしていない記述問題

 

 

    算数・数学

    計算ミス

    暗算による計算ミス

    移項時の符号変え忘れ

    X(エックス)と×(かける)の見間違え

    問題文は「X(エックス)」だったのに「a」で解き進めそのまま解答

 

 

    英語

    文頭を大文字にしていない

    ピリオド・クエスチョンマークの付け忘れ

    三単現の–s(-es)を忘れる、不要に残す

    動詞の時制ミス(過去形、現在形、未来系、進行形など)

    does/didの文中で動詞を原型にしていない

    単純なスペルミス

 

といったところでしょうか

これらは

時間が無かったから焦ってしまった

間違うはずは無いという思い込み

等々でミスってしまうのだと思います

 

ではどうしたらケアレスミスをしなくなるのでしょう

色々方法はあると思いますが

まずは

自分のケアレスミスのパターンを知ることが大事です

 

そのためにはケアレスミスをした時に、その内容を書き出してみることです

小学生低学年ならお父様、お母様がおこ様とご一緒に整理してあげてはどうでしょう

小学生高学年なら本人が整理したものをお父様、お母様が確認してあげるのもいいと思います

中学生は自分で整理してみましょう

 

こうして自分のケアレスミスのパターンを知る(自覚)事が出来ます

それからパターンを書き出した紙を、ノートに貼っていつでも確かめられるようにしておくのはどうでしょうか

これだけでも随分違ってくるはずです

その上で

問題文のポイントに印をつけてみたり・・・

例えば

答えを『記号』で書きましょう、とあったら『記号』に印を付けるといった具合です

(文字で答えを書いて×なんてことも)

 

普段から焦らず、ゆっくり丁寧に読む、書く癖を付けましょう

これは特に大事ですよ

 

2学期が始まってはや半月

そろそろ中間試験です

ケアレスミスをしないで、目指そう100点!!

 

 

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