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祖師谷プラザからのお知らせ 夏休みの宿題

2022/8/19

 

夏休みも残すところ2週間弱

学校の宿題もそろそろ終わらせないと!

小4男子

「もう学校の宿題は全部終わった?」

「はい!全部終わりました」(ちょっと待て?一行日記があるはずだ)

「凄いな!頑張ってるじゃない」

 

小3女子

「後は読書感想文と自由研究」

「そうか!読む本は決まってるの?」

「う~ん、まだ。。。」

「自由研究は何を研究する予定?あんまり時間無いぞ!」

「大丈夫!明日から那須に行くから、そこで何か決める」

「高原植物とかあるしね/でも大丈夫かな?遊びに行くのに、ちゃんと忘れないように!」

「はい!分かってます」

 

と、こどもたちに軽いジャブ

みんな真剣(必死)に、宿題が終わっていない現状を訴え(言い訳)て来ます

決して頭ごなしに否定はしません

まずはしっかり聞きます

こどもなりに理由があると思うからです

 

計算ドリルや漢字プリントには正直飽きが来ているのが本音の様子

考えずに機械的に量をこなすことには興味が湧かないですね、恐らく

 

前回のブログで

夏は全身を使って色々体験することが大切ではないでしょうか!と書きました

普段の生活で経験できない状況や環境や、普段感じることが出来ない感情

前回のブログをご参照ください)

身体で感じ、心で感じ

そして新しい発見や感動がありますよね

 

記憶はそのときの状況や感情で大きく左右されるそうです

普段、学校での学習はほぼ『意味記憶』⇒単なる知識としての記憶

状況や感情は関係なく記憶すること(あんまり面白く無いような気がします)

対して『エピソード記憶』があります

意味記憶に加え、当時の自分自身の置かれた状況・感情などもセットで覚えている状態だそうです

当然、意味記憶よりもエピソード記憶のほうが記憶の定着度は高い

つまり身体に染み込むということだと思います

 

私の小学校時代

理科の授業で【蛙の解剖】がありました

男女関係無く

蛙はクラスの誰かが捕まえて来ました

決して気持ちのいいものではありませんでしたが、はっきり画像としても蘇ってきます

自分の手でメスを入れ、内臓を取り出し。。。。。おっと!これ以上は止めておきましょう

 

今の時代、到底出来ないことです

蛙って何処にいたっけ?

蛙ってどうやって捕まえる?(小さな虫を怖がるのが今の一般的なこどもたち)

蛙の解剖に限らず教科書の図か何かで、意味記憶するしかないですね

 

ちょっと話が本筋から外れてしまいました

 

こんなことを考えていると

学校の夏休みの宿題って

もしかしたら

《自由研究》だけでも十分!!と言ってもいいのではないでしょうか

テーマを考え

情報を集め

色々調べ

まとめてみて

自分なりの結論を導いて

他の人にわかりやすく説明できるようにする

これだけでも40日では足りないかも知れません

実際に何かに触れたり、大変な思いをしたり、嬉しい思いをしたり、失敗をしたり

様々な状況の中で感情を交えた『自由研究』が出来れば最高の夏休みになるはずです

 

後10日余り

まだ間に合います

何か『エピソード記憶』をひとつ作ってこの夏休みを終え、2学期に臨めたらいいですね

 

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