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小学3年生のローマ字(大口プラザ)2020.09.26

〔日本語は、ひらがな・かたかな・漢字のほかに、アルファベットを使って、書き表すことができます。このような書き表し方を、ローマ字表記といいます。〕

これは、小学3年生の国語上巻の教科書で、ローマ字を学習するページの始めの部分です。
このあと、アルファベットの書き方は示されていますが、アルファベットの読み方は示されていません。次のページは、ローマ字表になっていて、ローマ字の読み方です。

ここに少し違和感を感じています。
教室では、まず、パソコン等でアルファベットの大文字と小文字の読み方・発音を聞かせて読ませます。そして、アルファベット順に大文字と小文字26字ずつを練習します。
ローマ字は日本語であって英語ではありませんが、借用するアルファベットの読み方は知っておくべきではないかと思います。
この段階で、アルファベットをほとんど知らない、読めないという子もわりといるからです。

学校でアルファベットを扱う授業は2~3時間といったところです。これだけでマスターさせるのは酷というものです。
教室では、時間をかけてしっかり覚えられるように練習させていきます。

小学3年生国語下巻ではコンピュータのローマ字入力が扱われています。
教室では授業ツールとしてパソコンやタブレットを多く使うのでローマ字入力を意識させていきます。

スマホ等を所持している子どもたちも多いですが、メール等は「フリック入力」や「トグル入力」でおこなっているケースが多いです。
中学→高校→大学→と先のことを考えると「かな入力」ではなく「ローマ字入力」が有効です。
キーボードの配列も覚えていかなければなりません。できればスマホ等も「フルキー入力」を利用すると、学習に役立たせることになると思います。