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祖師谷プラザからのお知らせ 語彙

2021/1/22
小学校二年生の女子
「先生!つまいるの?」
「うん???」
「妻、いるの?」
「あっ、妻か!いるけど、どうして急に」
「なんとなく」
「だけど何で、妻なんて言葉知ってるの」
「だって妻って言うでしょ!」
「まぁ、そうだよね」

こんな会話がありました
そういえば最近
男性側からみて配偶者に対する呼称が気になっていました
小学校二年生の女児が言った
「妻」は一般的ですよね
でも
「嫁」って言う人が最近多い
特にテレビに出てくる芸人に多い様な気もします。。。
他には
家内・・・これはジェンダーフリーの世の中では推奨できないのかなと
奥さん・・・これもちょっと
あとは
女房・・・もともと宮中の使用人の呼称だったそう
こうしてみると色々な呼称があるんですよね
因みに
我が家では
「かみさん」です
おかみさん、の『お』がとれてかみさんに
と言うことはもともとかみさんは
上さん
私が、かみさんには頭が上がらない証拠ですね

どうも
嫁、には違和感があって
嫁の対義語は何でしょう?
そうです
婿ですね
女性が自分の配偶者を婿って言うのは聞いたことが無いのですが
もともと
嫁は、息子の配偶者を指して言う言葉ですよね
何だかあらぬ方向へ話が行ってしまいましたが。。。

同じ事を表わす言葉でもいろいろありますね
ですから
言葉の数→語彙が本当に大事です
考えや気持ちを表わすときに豊富な語彙があれば、表現力がとても豊かになります
ご家庭で、お子さんといっぱい会話して下さい
ご家庭での会話が語彙の原点です
勿論読書も大切ですけれど
国語好きになるには、先ずは会話!が大事

こどもの質問からちょっと考えさせられたことです
こどもに教えられる事、考えさせられる事って本当に多いです

この時期受験真っ最中
今日も私立単願推薦入試に挑んでいる受験生がいます
朗報を期待しています