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西船橋プラザ 塾長通信 「千葉県公立高校前期選抜試験選抜方法について」

西船橋エリアでは、前期・後期の二期制をとっている中学校が多く、

まもなく前期が終了し通知表をもらいます。

 
これに基づき、中学3年生のみなさんは高校受験のスタイルがほぼ

決まっていくことになります。

 
ここでは、前年度から変化があった千葉県公立高校の前期選抜試験

選抜方法についてお話したいと思います。

 
これまでの選抜法は、概要は示されていましたが、細かな点数配分が

わからない高校がほとんどでした。

 
これが改善され、調査書の取り扱いや加点の内容、そして2日目の検査に

関して、各校で点数として明示されるようになりました。

 
いくつか前年度の例を挙げてみます。

 
県立船橋高校普通科では、調査書の点数は0.5倍され、加点はありません。

2日目の面接検査は配点が10点、選抜方法としては学力検査の点数+調査書

の点数+面接の点数で順位付けが行われるということなので、完全に

受験1日目の学力検査での点数勝負と言えるでしょう。

 
また、県立船橋東高校は、調査書の点数が2倍され、加点が10点分枠が

あります。

ですから調査書の満点は280点になります(前述の県立船橋高校は調査書

満点で67.5点)。

2日目の面接検査の配点が3点。選抜方法は県立船橋高校と同じで、学力検査

の点数+調査書の点数+面接の点数で順位付けが行われるわけですが、

こちらは、1日目の学力検査が大事なのはもちろんですが、調査書の内容が

よい生徒が有利な状況となります。

 
2日目の検査が重視される高校として市立習志野高校普通科も

挙げておきます。

 
2日目に面接及び自己表現検査が行われますが、面接の配点が45点、

自己表現の配点が400点です。

1日目の学力検査の配点は500点ですからもちろん大事なのですが、

2日目の検査で大きく巻き返すことができる配点です。

ちなみに調査書の加点はありません。

 
このように千葉県の公立高校前期選抜試験では、各校で特色豊かな選抜

行っています。

そしてまもなく各校で、平成31年度の前期選抜に関する情報がホームページ

公開されます。


自分の志望校の選抜方法に変化がないかなど、必ず内容をチェック

しましょう!