西船橋プラザ 「相手を慮る」

生徒のみなさんとコミュニケーションを図っていく中で、話の内容が
よく分からないことがあります。
それは話題の中心である「主語(だれが)」や「目的語(何を)」が
抜けた話になっていることが原因です。
それが無くても通じる相手とだけ話をしているのでしょう。
ですからその様な話し方を私にもしてきます。
「だれがそれを言ったの?」
「何をしたの?」
質問を投げかけていくことで、ようやく内容が理解できます。
話しやすい雰囲気は保ちながらやんわり指摘してあげることで、
どうすれば相手に伝わりやすい、相手を慮った話になるか、
考えるきっかけになってくれればと思います。