千葉県公立高校前期選抜試験の倍率について
公立高校の受験が近づいてきましたね。
Z-NET SCHOOL 西船橋プラザの中3生達も最後の追い込みに
励んでいます!
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千葉県の公立高校の受験制度は前期・後期の2回に分けられており、
普通科を受験する場合は、前期で募集定員の60%、後期で40%の合格者が
出ます。
このことを倍率の観点からもう少し細かく見てみましょう。
例えば、募集定員360名の普通科の高校に450名の志望者がいた場合、
倍率は1.25倍です。
しかし実際の前期選抜の受験時は、募集定員が全体の60%(216名)です。
志望している受験生は450名いるわけですから、倍率は約2.08倍と
なります。
ちょっと心がざわざわする数字です。
前期も後期も同じ高校を受験した場合(後期で受験校を変える事も
できます)、実質倍率は1.25倍であるにも関わらず、前期選抜では
厳しい数字が突きつけられることになります。
そしてかなりの数の高校がこの様に、またはこれ以上の厳しい状況に
なります。
このことを正しく理解し、見た目の数字に惑わされることなく自分の
実力を発揮できた生徒は、志望校に合格する可能性が高くなります!
精神論を振りかざすつもりはありませんが、最終的に「心の持ち様」
は大事だと思います。
西船橋プラザの中3生全員が自分の力をしっかり発揮できるよう
祈っています!