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【大森プラザ通信】本は読まないといけないものなの?

今年の「読書週間」が標語を『この一冊に、ありがとう』を掲げて、10月27日~11月9日の期間、様々な広報活動や関係各所への働きかけによりイベントを展開されておりました。

 

子どもたちに問いかける前に先ずは小学生・中学生のお子さんのいる保護者のみなさま、また大人たちのみなさんへ

 

あなたにとって『この一冊に、ありがとう』と言える本はありますか。それはどんな本ですか。

 

《言葉の表現が豊かになる》

《語彙力がつく》

《文章力を養う》

《人とのコミュ二ケーション力が向上する》

《読解力を養う》

この他にもいろいろな“読書のメリット”をいろいろな方々が伝えています。

ある新聞の読者の投稿欄に小学生が「読書をすると格安で世界一周旅行ができる。」と書かれており、とても素敵な発想力と感動を覚えました。

 

読書が苦手、あるいは嫌いな子どもたちにその“メリット”なるものを伝えれば、心が動くでしょうか。

先程の問いかけは子どもたちからの声には出さない心の問いかけかもしれません。

私にとっては読書好きのきっかけとなる高校時代の友人の姉からすすめられた村上春樹『風の歌を聴け』、高校受験を目前にして平常心を意識することのできた夏目漱石『こころ』、社会人になって間もない頃失敗続きで落ち込んでいる時に読みかえした宮本輝『青が散る』…。

『この一冊に、ありがとう』

 

何よりも大人たちが読書を楽しみ、話してもわからないだろうなの先入観を捨てて、語ってみることではないでしょうか。