【大森プラザ通信】今だから「○○力」を見直ししませんか。
プラザ近郊の小学校・中学校は無事に卒業式を終了し、在校生たちも３学期の終業式を終えて待ちに待った春休みを迎えました。休みの間にあれしよう！あるいは友だちや家族とこれしよう、あそこへ行こうなどと色々と計画を立てて実際行動していることでしょう。みんなが充実した春休みを過ごすことを心から願うものです。
学習塾ではこの時期、当学年学習の総点検や次学年の先行学習に取り組むところでしょう。もちろん、大森プラザにおいても生徒個々の学習力と個性に合わせてその対応をすすめておりますが、どうしてもこれは外すことのできない“学習力のトライアングル”の土台となる「基本的生活習慣力」の確認と必要であれば見直しと改善です。
「基本的生活習慣力」と耳にすると堅苦しいように思われるでしょう。端的に言えば、『早寝・早起き・朝ごはん』の基本から大森プラザでは『自分で決めた時間に起きて、自分で決めた時間に寝る。朝ごはんは必ず食べる』を土台の中心にしております。我が家は大丈夫ですとのお家が多いこととは思いますが、中には休みとなると寝る時間が“つい”遅くなり、そのためか起きる時間も遅くなりがちになるとの声も耳にします。この“つい”が“ついつい”に、さらに“ついつい、ついつい、ついつい”と増殖して生活のリズムを崩すことにつながります。
この“つい”に打ち勝つためには次は自分で決めた行動にすることです、先延ばしにすることなく。
つい寝る時間が遅くなってしまったら、次の日の朝は自分で決めた時間に必ず起きることです。目が覚めたら自分が決めた寝るまでの時間を何をして楽しむか、勉強するのか、友だちと遊ぶ、ゲームをするのか、スポーツに汗を流すのか、映画を観るのか、自分で決めて自分の頭を駆使して創意工夫することです。
何より大事なことは自分の頭を使って自分で決めることです。
春休みは音楽で言えば、新学年へのイントロです。音楽では同様にリズムが重要であることをお忘れなく。
