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祖師谷プラザからのお知らせ 月の動き

「月の動き」は公転周期も自転周期も約27.3日
これって、本当にただの偶然なのか?!と思うほど偶然なんですね
世の中には
こんな偶然はありえない
これこそ、人工的に作られた地球の衛星・月である証拠だ!
月の中は空洞である
と言う人もいるくらいです
更には衛星として大きすぎる!
(因みに、直径約3470kmで地球の4分の1もなります)
と言う人まで・・・

しかしこの偶然によって、
私たちが「地球」から「月」を見るとき、常に「月」の表側しか見ることができません。その原因は、「月の動き」である自転と公転にあります
冒頭にも書いたように
地球から常に月の表しか見えない状態というのは、「月の動き」である自転と公転の周期がピッタリと同じで、かつ自転と公転の向きが同じだから起こることです
ですから
もし試験で「なぜ月は地球から見て、表しか見えないのか?」と問われたら、「月の自転周期と公転周期が同じ」かつ「月の自転と公転が同じ向き」だからという、2つの条件を記述しなければなりません
【因みに、「太陽」も「月」も「星」も、すべて東から西に移動します。これは「地球」が西から東に向けて自転しているからです】
月周回衛星「かぐや」による撮影画像を見ると、「月」の表側と裏側では様子が異なることが分かります。たとえばクレーターの数は、表側よりも裏側のほうがかなり多いです。
これはなぜでしょう(皆で考えてみましょう)

人工衛星が無かった時代日本人は、月でウサギがお餅をついている、なんてロマンティックな話でお月見を楽しんでいたのですね
今ではこどもは、そんな話には笑って「そんなことあるわけ無いじゃん!!」って言います
普段当たり前のように地上で暮らし
月を眺め
満月を愛でていますが
何億、何十億、何百億とある銀河の中の、ほんの小さな太陽系の中にいる私たち地球人の存在って、いったい何なのでしょうね

宇宙の仕組みを考えると、まだまだ分からないことが多いそうです
宇宙の膨張速度は今まで考えられていた以上に相当速い!と言う説をつい先日どこかで目にしました

今丁度期末試験の真っ最中で
中三生の理科の試験範囲に、宇宙の仕組みがありました
そんなこんなでちょっと思いをめぐらせた次第です