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祖師谷プラザからのお知らせ 理科

【理科】
中学生の期末試験が近づいています
普段は、国語・数学・英語が中心なのですが、学校のワークや提出のため理科・社会の勉強に精を出す生徒も多くいます
そこで小中学生の皆さん
突然の質問です
① 朝晩、けっこう寒くなってきましたが何故、四季の移り変わりってあるのでしょう?
② そして何故、月は片側しか見えないのでしょう

な~んだ!そんなの簡単!!知ってるよ!!
という人もいるでしょう
そんな人は、一緒に確かめてみましょう

① 結論→地球の自転軸(北極と、南極を結んだ線)が傾いているから
地球は太陽の周りを一年かけてぐるぐると回っています→これが公転
因みにこの公転の早さは赤道上で、およそ時速107,000km(マッハ=音速およそ87.5)
そんな猛スピードで回っているなんてまったく想像できません
それこそ目が回ってしまいますね
いやいや、目が点!!!!!
どの衛星もそうですが
衛星自体もくるくる回っていますよね→これが自転
そして、地球の自転速度は赤道でおよそ、時速1674km
日本の緯度でおよそ、時速1350kmもあるのだそうです
本当によく目が回らないものです
普段まったく意識していませんが、私たちは驚異的な速さの乗り物に乗っているの
ですね
びっくりです
宇宙空間に弾(はじ)き飛ばされないのが不思議です・・・(何故でしょう/考えてみましょう)
ちょっと本題からそれてしまいました
四季はどうしてあるかっっていう質問でした
始めの結論でも書いたように→自転軸がおよそ23.4度傾いているからです(公転面に対して)

だから夏は、太陽が高くなって地球に降り注ぐ日光エネルギーが多くなり、逆に冬は太陽が低くなって日光エネルギーが少なくなるのですね
太陽と地球の位置によって、この地軸の傾きが寒暖に大きくかかわってきます

もし、地軸が90度だったら一年中まったく同じ気候ということになります
ちょっと傾いてくれたおかげで、
春はお花見へ(新しい命の息吹が感じられる季節)
夏は海へ、山へ(目一杯自然を堪能)
秋は紅葉狩りへ(何をするのにも、気持ちのよい季節)
冬はスノースポーツ(こたつっていいですね)
のように四季折々を堪能できます
当たり前のように過ごしていますが、宇宙・太陽・地球の事を考えると、今私たちが生きている世界は、偶然の産物なのか必然なのでしょうか
本当に興味が尽きません

② の月については、次回以降にふれたいと思います

理科については、身近なものに関連付けて興味をもって取り組むことが、大事だと思います
ただ、暗記、暗記!だけではつまらない教科になってしまい、広がっていきませんね
自分なりに何か、これってどうしてなんだ!という疑問を持ってみることが大事ですね