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祖師谷プラザからのお知らせ 誕生日と勉強

誕生日
大型連休も明けて一段落
心配していた五月病の心配もなさそうです

そんな中、少しだけ考えることがあります

「先生!今日私の誕生日!」
「そうだったね!おめでとう!」
「先生!○○日僕の誕生日!」
「本当!そうだね!おめでとう!」
多くのこどもたちが(小学生)、自分の誕生日を言ってくれます
五月生まれの子、結構多いんです

中には家族全員の誕生日を教えてくれる子もいたり
お母さん○△歳、お父さんは□◇歳、おばあちゃん、おじいちゃんの歳まで
「いいよ、いいよ、お母さんやお父さんの歳は・・・^^」

本当は言われる前に私のほうから
「誕生日おめでとう!」と言ってあげれば良いのでしょうけれど・・・
「良かった!!○○さんが生まれたおかげで、先生一緒に勉強できるんだ!!
有難う!!」
「おめでとう!それから誕生日ってもしかしたら、お母さんに感謝する日かもしれないね」
この二つが私の決まり文句になってしまいました

こどもたちが自分の誕生日を言ってくれるのは??
考えると少し複雑な気持ちになってしまいます
何故って?・・・
学校生活で色々ストレスを抱えているかも知れません
嫌なこともあるかもしれません
「今日、学校楽しかった?!」
「う~ん、普通!」と答える子が殆どです
勿論、自信を持って
「めっちゃ楽しかった!!」
と言うこもいますが、中には
「喧嘩しちゃった」
「△△にいじめられた」
「今日学校で何勉強したんだっけかな・・・?」
「先生凄く厳しいんだよ」
等々
こどもって色々話してくれます
そんなこどもたちの言葉を耳にすると
全面的に自分を肯定してもらえることって
殆ど無いのかもしれない・・と思ってしまいます

大人なら、
帰りに一杯!
ちょっとカラオケ!
でストレス解消できるかもしれません
でもこどもってそういう場は無いですね
そんな中で
誕生日って本当に自分だけの宝物
周りの人が皆
「おめでとう!!」って言ってくれる日です
こんな霽れの日は他にありません

誕生日そのものを丸ごと認めて、心をこめて
「おめでとう!有難う!」
をこれからも言い続けたいです
こんな一言が
学校の勉強や生活に、自信を持って取り組める一助になってくれたら、と思っています