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祖師谷プラザからのお知らせ 部活

部活動

G・Wも終わり
新しい学年もまる1ヶ月
これからが本番ですね
5月病は大丈夫でしょうか

夫々に希望や、もしかしたら不安もあると思います
特に新中1生は、これから初めての定期試験があったり
そして部活にも正式入部
早く慣れるように頑張りましょうね

そこで最近の部活
特に
運動部について少し考えてみました
何故かと言うと
こどもたちと学習面での接点がある訳ですが、部活(運動部)との兼ね合いで色々と首を傾げたくなることがあるのです

少し堅苦しい話になりますが
平成30年3月
スポーツ庁のガイドラインによると運動部(以下部活と表記)は
週2日以上の休養日を設けるよう指針が示されています
『世田谷区の中学では、きっちり週4日活動です/試合があったりすると週5日、6日も』
そして1日の活動時間は長くても2時間
学校によって少し違うとは思いますが、6時間目はほぼ15:30に終ります
(7時間の日は16:30ごろでしょうか)
それから2時間の部活
終わりは18:00ごろ
冬場は真っ暗
夏場は猛暑日も何のその
しっかり部活

もともと部活の意義って何でしょうか
学習指導要領には
「生徒の自主的,自発的な参加により行われる部活動については,スポーツや文化,科学等に親しませ,学習意欲の向上や責任感,連帯感の涵養等,学校教育が目指す資質・能力の育成に資するもの」
となっています
ここで大事なのは
『学習意欲の向上』という言葉!!
生徒の自主性を尊重すること、スポーツ・文化等に親しませることなどを重視した記述です
当たり前ですが、「教育の論理」に立っているので、「大会等で顕著な成績をおさめることを目指す」などとは書いていません(競技の論理)

つまり
あくまでも教育の論理に基づいて部活を行うことであって
競技の論理には一切触れていません
何のために部活をしているのか
部活のために学校に行っているといっても過言ではないこどもたちがいます
これこそ本末転倒ではないでしょうか
勉強と部活をしっかり両立させてこそ部活の意義もあると思います
学習意欲の向上に資することになっているのか疑問です

教室に来るこどもたちのなかに
部活で疲れきってうとうと。。。
部活で遅刻。。。
部活で宿題できなかった。。。
というこがいます
そんな時どう返したら良いのかと考えてしまいます
一喝!!もありかな、と
「それは言い訳!!」「宿題の倍返し!!」

週4日は個人的には多いと思います
せいぜい週3日で良いのではないかと
くどいようですが
少なくとも勉強と両立させることが部活参加の前提ではないでしょうか
勿論しっかり両立しているこが殆どなのですが
なかには上記のようなこもいたりして
学校の先生方のご苦労も察するに余りあります
これからの中学校での部活のあり方は、そろそろ考え直す時期に来ているのではないでしょうか

因みに欧米では季節ごとに所属する(いわゆる)部活は変わるそうです
色々な競技を経験するとの事です
もう少し柔軟性のある学校生活が望まれるのですが
皆さんはいかがお考えでしょうか
きょうはすこし堅い話題になってしまいました

きょう、これから来る新中1生に部活の様子を聞いてみようと思います
確か
テニス部、卓球部、バドミントン部だったかな。。。、

 

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