英単語も悪くない
中学1年生のY君は最近真面目に授業に取り組んでくれています。
そのきっかけが、表題にもある『英単語』だと思います。
そのシーンをご紹介したいと思います。
「よし、この間の実力テストでみんな英単語が出来てなかったから今日はテストします。」
「全問正解するまで今日はずっと残ってやってもらいます。」
「よし、じゃあ5分後にテストするので各自練習して下さい」
みんな最初は「ぶつぶつ」言っていましたが、その後の5分間はとても真剣に取り組んでくれました。
「Y君、自信はある?」
「あります!」
「おお、じゃあつけてみようか!2問しかあってません!もう一度やり直してください!」
「出来ました!」
「2問間違っています!いい?ただ書けばいいってものじゃないからね!自分で覚えようとしないといつまでたっても同じことの繰り返しだよ!」
何回かそのやり取りをしたあと、Y君は最後には【全問正解】してくれました。
Y君だけではありませんが安易に答えを聞いたり、やり方を聞いてるうちは本当の意味で実力はついてこないと思います。
自立学習をテーマに学習を行っているのも、【自分で解ける喜び】を知ってもらいたいからです。
その後、Y君は自分から
「英語の復習をしたい」
と申し出てきました。
それにつられて他の友達も今復習をここでやり始めました。
みんなで刺激しあいこのまま成長してくれればと改めて感じる場面でした。