池上プラザより むりなく自分から勉強する子に育つ
「勉強の習慣がついた頃・・・」
ふと自分自身、思い返してみると、・・・小5か小6の頃だったでしょうか。
宿題は低学年の頃からありました。
でも、明らかに「勉強」という意識をもって取り組んだのはその頃かもしれません。
きっかけは、当時担任のF先生が、「今までのドリル書き込み宿題」を、ある時、
「ノートにまとめて書き込んでくる宿題」に変更したことだったように思います。
1 ノートに単元名・問題番号・日付を書く。
2 例えば算数なら、答えだけ書いてはだめ。行をあけて、式・考え方・答をそれぞれ書く。
これが最低限の指示だったと思います。
当然事前の解答集など有りませんので、丸写しは出来ません。
当初、班毎にその提出と出来栄えを競うことになった・・ので、とりあえず必死?だったように思います。
しかし、今振り返るとその時のノートまとめと工夫が、「勉強の習慣」として意識されたようです。
まあ、たいしたことは出来ていなかったと思います。
でも返却のノートに、先生からのマル印や、お褒めの一言コメントがあったりすると、
「・・・苦労が報われた!」と、小学生ながら、ある種「達成感」「満足感」を得たように思います。
*「褒める」は大事ですね!
弊社の教育指導センター長による本が出版されました。
『お母さんのための 勉強に 熱中する子の育て方』です。
中でも、第7章「お母さんに知ってほしい、勉強のやり方」は、私自身の経験の「ノートまとめ・工夫」にも重なり、読んでいただきたいお薦めの内容です。
また、学習のことだけでなく、お子さんの生活に関する様々なアドバイスも多数あります。
書店でぜひお手に取っていただければ幸いです。