苦手な英語で成績アップ
今日は、苦手な英語で成績アップについてです。
今回は、阿佐ヶ谷プラザの中学2年生のRちゃんです。
どうしても都立高校に行きたいと希望を持って、去年入会してくれたRちゃん。
数学・理科が小学生のころから得意です。
「理由は?」とたずねると、
「おぼえることが少ないし、公式を覚えるだけだし。」だそうです。
要領をつかむのがうまいので、説明を少しして類題をこなすと身につきます。
しかし反面、その副作用とでも言うか・・・深く考えたり、地道に努力することが嫌いな傾向にあります。
特に英語と社会は苦手で「面倒くさい・覚えることが多い。」といってなかなかポイントを教えても頭に入ってこないのか、
毎回口癖のように、
「社会は好きな戦国時代、明治維新はいいけど、地理は嫌い。地名や特産物や気候を覚えて何の役に立つの?」とか、
「英語は単語に法則がないからめんどい、絶対一生アメリカ行かないし!」
などとずっと言っていました。
ところが最近、受験勉強をしている中学校3年生の生徒を見てから少しずつ不安が出てきたらしく、
『英語を今のうちからやらないと間に合わないな、マジでやろう!』
という言葉を自ら発しました。
それから、英語に対しての意識が変わり、週回数も週1回から週2回に増やして、
苦手の英語に真正面から取り組んでくれるようになりました。
さらに、学年末テストまでの日程を逆算して、二人で計画を立てました。
【テスト範囲の単元の文章をすべて訳文をしてみる。】
【一週間で(教科書の)レッスン1つ分の単語を覚える。】
Rちゃんにとっては初めての”英語に対しての努力”だったかもしれません。
日々顔つきもひきしまってきました。
期末テストが終わり、答案も返却されて、プラザにきたRちゃん。
「やれば。英語って点数取れるんだね!」
と笑顔で話していました。
いよいよ4月から受験生になるRちゃん。
すごくいい時期にすばらしい取り組みをしました。
苦手を克服して受験頑張ろう!!
そして、阿佐ヶ谷プラザの全生徒たち勉強に、遊びに、頑張れ!! 先生は応援しています!!