南加瀬プラザ 時間を食べる四角いやつ
今、世の中にはスマートフォン(スマホ)というものがありまして。。。
最近は小中学生でもスマホを持っている子が非常に多いです。
しかし、これはもうスマホに「持たれている」といった方が正しいでしょうか。
つまり、「支配されている」のです。
電車に乗れば、7人がけの座席に座っている人全員がスマホでゲームやSNSをやっている。なんてもう当たり前の光景です。
私は、ある日ふと冷静にそんな光景を見ていたらぞっとしてしまい、次の日から本を持ち歩くようになりました。
「いや、本だって変わらねーだろ!!」
なんて突っ込まないでください。
「あの日、あの本読んでいてよかったなぁ」
って思ったことは何度もありますが、
「あの日、スマホいじっててよかったなぁ」
って思ったことは少なくとも私の記憶にはありません。
話が逸れましたが、何が言いたいかというと、大人でも使い方の制御ができていないものを、子供が制御できるはずが無い。
ということです。
スマホは子供の貴重な時間をパクパクと食べ続けています。
時間や機能に制限をかけて、正しく利用できるように保護者の方も協力してあげて欲しいと思います。
何よりも子供のために。
スマホ自体は「悪」ではありませんが、使い方によっては「善」にも「悪」にもなります。
そして、現在は「悪」としてのスマホを持ってしまっている人のほうが多いというのが現状なのです。
私はスマホを触る時間を制限してから、悩んでいた眼精疲労が緩和し、時間ができたことで、昔情熱を注いでいた英語の学習への熱が復活してきました。
それはすごいことだと思います。
ただ、スマホも正しく使えば本当に便利なものです。
皆さんも、スマホと上手に付き合っていきましょう。
児玉