2019.11.15 川崎プラザだより~学習の取り組み方への所感から
晩秋の時期となり、冬の足音が近づいてきました。昨年の同じ時期に投稿したブログの書き始めと同じ文言となりましたが、今回思うことがあって、強調したいことをいくつか述べたいと思います。
まず算数・数学では、途中経過等をしっかり書くことを当たり前としてください。筆算等もどんどん書いてください。小学校の先生の中にはこれらを書くことを「禁止」している方がいらっしゃるようですが、残念ながら誤った指導と言わざるを得ません。ましてやせっかく書いた式等を消すように指導されているケースも散見され、驚いています。
次に気になるケースを挙げると、たとえば答案等を自己採点する際に、誤答やわからなかった時に模範解答を丸写しするのはやめましょう。丸写ししただけなのにわかったと勘違いしてしまって、結果成果には結びつきません。
要は、何のために学習するのかをひとりひとり真剣に考えることが肝要です。当然のことながら、学習したことをしっかり身につけることを第一の目的として、日々の学習に取り組んでもらいたいものです。