川崎プラザ | 個別指導のZ-NET SCHOOL(ゼィーネットスクール)

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2019.9.30 川崎プラザだより~子どもへの対峙の仕方を考える。

Z-NET SCHOOLから「お母さんのための勉強に熱中する子の育て方」という本が出版されました。執筆したのは私たち職員の一人です。当スクールの指導の根幹を垣間見ることができると思いますが、実は私が今回問題提起したいのが、当スクールの本ではなく、新潮新書の「ケーキの切れない非行少年たち」という本です。丸いケーキを正しく三等分できない非行少年たちは、『ものごとすべてがゆがんで見えている。』ので、そもそも反省ができないとのこと。よって、自分のしてしまったことをまったく理解できない、【認知機能】が著しく弱い等、はっとしました。教育の場において、いろいろな手段を講じて子どもたちに対峙しても、根幹の部分を改善させていかないと子どもを伸ばすことはできないと今更ながら思いました。だから、『学習を指導する。』ではなく『学習の仕方を指導する。』でなければならないのです。当スクールの本の宣伝ではありませんが、私も原点に戻って一人一人の生徒に対峙していきたいと思っています。